
最近、Amazonや楽天で、安いプロジェクターがいっぱい出てて選ぶのに困ってます



たしかにね
かなり多くの機種があるよね
ここ最近、ホームシアターやゲームをプロジェクターの大画面で楽しまれる方が多くなってきました。
しかし、同じような形、値段、性能等でどれを選べばよいのかわかりません。



似たようなヤツが、いっぱいあるよね



買いたいけれど、どう選べばよいやら・・・
ということで、性能の良い激安中華プロジェクターを比較してみました。
おすすめランキング 上位3機種
ランキング | 商品名 | 参考価格 | 評価 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
第1位 | YABER Pro V9 | 26,999円 | Amazon | |
第2位 | YABER V10 | 26,999円 | Amazon | |
第3位 | WiMiUS K7 | 27,999円 | Amazon |


監修&執筆
この記事をかいているのは、
ホームシアター歴30年以上
書籍ホームシアターファイルに掲載された
ぼく、ばくおんが書いています。
中華プロジェクターのおすすめスペック





画像が綺麗なフルHDの解像度の商品がほしいです
今や、この価格帯の中華プロジェクターでは、フルHDが当然になりました。
よって解像度に関しては、問題ないのかなと思います。



じゃあ、色の具合はどうなんですか?



この価格帯で、色にコダワルのは難しいね
色再現性に関しては、この価格帯のプロジェクターでは、難しいと言わざるおえません。



多少の”色再現性”は目をつぶるとして、



おすすめの格安プロジェクターのスペックを教えてほしいです



じゃあ、私が考えた最強スペックをお教えしましょう
- 2万円〜3万円の間で買える
- フルHDはデフォルトです
- 台形補正が付いてくる



詳しい”ホームシアターの基礎”は下の記事を読んでね


2万円〜3万円の間で買える
価格に関しては、これぞ中華の強みって感じですね。
コレに関してはなんの問題もなくクリアーですね。



安いは正義ですね
フルHDはデフォルトです
最近の投写用のパネルは、ほとんどが5インチのフルHDパネルのようなので、コレも問題ないでしょう。



TOPTROのTR80は6インチパネルらしいね



どこのメーカーも”多分”同じ部品を使って、外装だけ違うって感じだと思うけどね



最近特に、「4K対応できれいに見える」といったウソレビューが多いのにびっくりです
台形補正がついている


最低限、台形補正が無いと”設置場所”によっては、ちょー不便ですね。
必ず”台形補正”がついている機種を選びましょう。



たとえ解像度が落ちても、台形補正は必須と言っていいでしょう
中華プロジェクターを買うときの注意点





買うときの注意点ってあるの?



やっぱり品質にかなりのばらつきがあるので、そのところかな
- 書いてあるスペックは、目安程度である
- 動作音が大きいのは”ガマンできる”大きさかどうかが目安
- 取扱説明書は、英語と中国語でも頑張って読む
- ナニワトモアレ、信頼できるところで買う
書いてある”スペック”は、目安程度である
”明るさ6000lm、コントラスト比7000 : 1”などと商品説明に書いてありますが、
正直、かなりアヤシイです。
EPSONや、BenQの
”明るさ3500lm、コントラスト比10000 : 1”
”解像度1200×800(720P)”
のほうが、解像度(鮮明さ)は負けるけど、明るさや色再現性はかなり上ですね。


しかし、最近の中華プロジェクターたちは、上を見なければ結構満足できます。
過度の期待は禁物ですが・・・。
「買って損をした!!」ということは無いと思います。
(※1万円前後の商品は除きます)



ホームシアター入門として、まずは大画面を楽しみましょう
動作音が大きいのは”ガマン”!?


はっきり言って、格安のプロジェクターは動作音が、
めっちゃ大きいです!!!!
ほとんどの機種で、60デシベルくらいあります。(走行している自動車の車内、デパートの店内くらい)
自分から遠ざけるなどの”消音対策”も少し考えておいてください。
なるべくなら、視聴位置より後ろがベストです。



コレばっかりは、置いてみないとわからないよね
取扱説明書に日本語がなくてもガンバロウ
やはりプロジェクターって日本では、まだまだ”ニッチ”な商品なので、
英語(中国語)だけってことも多々あります。



そんなに難しくないので、がんばろう!!
信頼できるところで買いたい
結局のところ、中華製品でメーカーもよくわからない製品の場合、
”購入するところ”が最重要ではないかと思います。
購入者が商品自体をよく理解していても、不良品では困りますよね。
即返品、もしくは即交換できるショップで買うことをおすすめします。



買うなら、簡単返品のできるア〇〇ン?
おすすめ記事:《2021年》Amazonプライムデーを100倍得する方法と手順
中華プロジェクターの”おすすめ6機種”比較


いろんなデメリットの何倍ものメリットがある、魅力的な価格の”中華プロジェクター”たち。



当ブログが、厳選した”6機種”のプロジェクターを比較します
中華プロジェクターの”おすすめ6機種”比較表
YABER Pro V9 | YABER V10 | WiMiUS K7 | ONOYA ONO1 | TOPTRO | Rayfoto RD-881 | |
---|---|---|---|---|---|---|
明るさ | 10000lm | 10000lm | 12000lm | 12000lm | 10000lm | 10000lm |
コントラスト比 | 12,000 : 1 | 12000:1 | 12000 : 1 | 10,000 : 1 | 12000 : 1 | 10,000 : 1 |
台形補正 | 完全自動? | 縦縦±50° | 完全自動 | 縦横±45° | 縦横±50° | 縦横±40° |
投射距離 | 3m : 100inch | 3m : 100inch | 3m : 100inch | 3m : 100inch | 3m : 100inch | 3m : 100inch |
天吊 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
重量 | 1.2kg | 3.29kg | 2.2kg | 2.82kg | 3.57kg | 1.2kg |
発売日 | 2021/7/27 | 2021/6/16 | 2021/12/30 | 2021/3/21 | 2021/7/27 | 2021/11/10 |
参考価格 | 26,999円 | 28,999円 | 35,000円 | 27,999円 | 26,999円 | 17,999円 |
Amazonの場合、クーポンが表示されていたらお得に購入できますよ。



なかなかに”微妙な差”ですね
おすすめ中華プロジェクターその①
YABER Pro V9


もともとカー用品を作っていたメーカーだったと思います。
プロジェクター製品は、他のメーカーにちょっと性能を上乗せした感じ。
そのせいで、ちょっと値段が上がります。
改良した新機種をちゃんと出してくるので、一部の方々から絶大な人気を誇ります。
前機種のY7から不要なものと落とした、使い勝手の良い機種です。
なんと言っても軽い。1.2kgは対抗ライバルの半分です。
ある意味、モバイルプロジェクターと言えるかも。
しかし、ホコリ対策のフィルターなどの細かな気遣いは残してあります。
特筆なのは、静か。中華プロジェクターなのに。
YABER Pro Y7は、6D自動台形補正が特長的な高級機種です。
この機能は、ボタンひとつで瞬時に台形補正を自動でやってくれるというものです。
非常に便利ですが、確実に画質が落ちることも確かです。
このあたりの「ちょっと便利なおせっかい機能」をやめて、入門機として出してきたのがYABER ProV9です。



YABERは、常に他社よりプラスアルファの機能をつけてきますね
おすすめ中華プロジェクターその②
YABER V10


おすすめ2位も、安定のYABERです。
このYABER V10は、他のメーカーから執拗に名指しで評価されています。
とある3万円台のプロジェクターの口コミ
あやしい口コミさん①
某他メーカーのV10を購入し、初期不良があったため返品後、こちらを購入させていただきました。
あやしい口コミさん②
これまでにプロジェクターを3回買い替えました。画像にムラ(波模様)が映りだしたり他で・・・
V10は使用期間半年位で買い替えました。



そんなにV10が憎いのかにゃあ
ライバル視されているということは、売れている人気商品なのです。
個性があまりない中華プロジェクターのなかで、デザインに重点が置かれた商品です。
YABER V10は、メーカーも推奨している通り、暗い部屋で映画を楽しむために開発されています。
おすすめ中華プロジェクターその③
WiMiUS K7


WiMiUS K7は、色んな所で話題になっているプロジェクターですね。
この製品は2022年に発売された最新機種です。
じつは、この機種を一押しでも良かったんだけど、Amazonでのレビュー評価に少なからずサクラがいるので3位です。
しかし、商品としての性能は悪くありません。
実際の購入者のしっかりとしたレビューも多いです。
以前は、インフルエンサーに商品をばらまいてレビュー記事を書いてもらっていたようですが、今はしっかりとした製品を作って売るを頑張っているようです。
現行のWiMiUS K7は、かなりの意欲作のようで、販売にもかなりチカラが入っています。
Amazonの販売ページ内の「カスタマーQ&A」で、しっかりと公式が動画付きで質問に答えています。
(質問自体は、自作自演でしょうが…やる気はあるみたい!?)
WiMiUSが、適当なアクションカメラなども販売しているメーカーから脱皮しているのではと考えられますね。
【少し前の主力機種|品質は安定期|今でも十分に使える】


おすすめ中華プロジェクターその④
ONOAYO ONO1


Amazonで突然現れた新進気鋭の中国メーカーONOAYO。
実際の商品としては数種類のプロジェクター関係だけですが、いきなりAmazon'sChoice がついています。
売れ筋ランキングのホームプロジェクター部門で4位に入る健闘ぶり。
それもそのはずで、性能はこのクラスで必要十分な上にサポートの充実が好感されているようです。
ONOAYO ONO1は在庫処分セール中で、半額クーポンが表示されたらめちゃラッキーですよ
おすすめ中華プロジェクターその⑤
TOPTRO


このメーカーのプロジェクターは、相変わらずAmazonの評価が高いです。
全機種でそこそこ人気だったTR80、X1を最新機種にしたのが、TOPTROです。
Amazonレビューの数が、2340と半端ないです。
おすすめ中華プロジェクターその⑥
Rayfoto RD-881


Rayfotoは、一応日本語公式ストアがあります。いちおう。
ドラレコなんかを作っているメーカーですが、プロジェクターも始めたようです。
他のメーカーの同レベル商品よりも、かなり安いのでお得感は満点です。


まとめ : 中華プロジェクターを買うならコレだ!!


おすすめ第1位 YABER Pro V9





この機種は安定した性能で、オーソドックスなデザインも良いですね
おすすめ第2位 YABER V10





コストと性能のバランスが取れた良い製品で、ライバル視されるのもうなずけます
おすすめ第3位 WiMiUS K7





もう老舗メーカーぽく、なって来ました
おすすめ番外編 FATORK Pocket Monster D042 Projector





コンパクトタイプでこの価格!!
720Pモデルがおすすめですが、480Pモデルの低価格は魅力です
多くの種類がある”中華プロジェクター”ですが、おすすめと呼べる機種は限られてましたね。



上記のランキング商品はどれを買っても、どんぐりの背比べです
劇的な差はないと言えますね
今の中華プロジェクターは、価格が安くて、そこそこに”高性能”になっていますので、
さっさと購入して、
大画面でホームシアターを楽しんじゃいましょう。
Amazonプライムデー(ワンランク上のプロジェクター)


おまけ : プロジェクターのお供たち


プロジェクターを買ったのですから、その性能を引き出してみましょう。



それには、このアイテムたちがおすすめです
スクリーン


ロールスクリーンでイイという方も多いですが、安物でもあったほうがイイです。
なぜなら、スクリーンの役目はプロジェクターから投射された光を反射して見せるためのものであって、
光を吸収することの多いロールスクリーンは真逆の性質であることが多いからです。
しかも、中華プロジェクターは光源が弱いので暗くなる一方です。
新型Amazon Fire TV Stick


”Fire TV Stick”は、2020年9月にリニューアルしました。
新型は、2,000円高い4Kバージョンの中身と一緒です。
が、4K映像は出力されません。



これは必需品でしょう
中華プロジェクターはアプリを入れることが出来ますが、使い勝手やキビキビ感は期待できません。
なので、コンテンツはFire TV Stickに任せるのが常識です。
サウンドバー(サラウンドバー)


※この商品は在庫限りなので、ある内に買ちゃいましょう。ソニーでこの価格は破格です。



プロジェクターから直結でも、結構迫力のあるサラウンドが楽しめます
動画配信サービス(VOD)


U-NEXTと、Amazonプライムビデオの2つがオススメです。



このあたりをそろえると、完璧かも



これで我が家にも、”ホームシアター”が完成です



これらがそろうと結構長く楽しめると思います
おすすめ記事:《2021年版》Amazonで買える格安ホームシアター商品はコレだ!!!


コメント
コメント一覧 (2件)
中華プロジェクター性能いいのに爆音で台無し
なんとかならないかと講じた対策でほぼ無音の高級機に変わりました。
冬場ではありますが一晩じゅう動画流していてもしっかり廃熱されてなにも問題なし
長期的な寿命にはもしかしたら影響あるかもしれませんが、
もともと安いものだし、なにより静寂な環境でノンストレスで
快適に映像やサウンドを楽しめるようになります。
ほうほうは非常に簡単で電圧調整する電源モジュールをファンのコードにつなげて
マイナスドライバーで回転数を調整するだけ。
モジュールは以下で検索すると出ます↓
【HiLetgo 3個セット LM317 DC-DC ステップ ダウン パワーモジュール 調整可能 ニア レギュレータ 低リップル [並行輸入品]】
中華プロジェクタはコストカットのためにファンに無調整の電流をそのまま流しています。
そのため電源投入されるとパワー全開でファンが回り爆音となります。
計算された必要最小限の風量ではなくマックスで回転しているだけなので回転を下げても問題なし
枕もとの置いても映画に集中できるくらいの静音化になるのでお試しください。
小音化さん。
とても貴重なコメントありがとうございます。
格安な中華製品は大体、手を抜けるところは抜いてますよね。
電源投入時のファン全開は、日本製の高級機でもありますが
いかんせん、排熱設計と筐体の大きさゆえ中華プロジェクターは
不利と言わざる終えませんね。