
ホームシアター普及委員会会長のばくおんです。






前回の記事を読んでない方は、コチラの記事もどうぞ。











今回紹介したいプロジェクターはこちらです!!


早速、主役であるEPSON EB-W05を紹介していきます。
EPSON EB-W05は、こんな方におすすめ
- きれいな”色”で映像を観たい
- 普段見ているTVと違う”色味”だと気持ちが悪い
- 信頼性の高いメーカーのものが買いたい
EPSON EB-W05 特長
EPSON EB-W05ここが良い!!
明るさが、3,300lmもある
この明るさの3.300lmというスペックは、最近人気の中華系激安プロジェクターなんかでよく見かける数字よりも小さい値です。



[st-kaiwa-1124 r]ばくおんや。それは違いますよ[/st-kaiwa-1124]



前の記事で紹介しました、「VANKYO V630」なんかは、明るさ6500lmというとんでもない明るさでした。
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そして、この明るさを決める光源であるランプは、プロジェクターではとても重要な要素です。
しかし、ホームシアターにとっては、そんな明るさはいらないのです。



[st-kaiwa-1124 r]暗い部屋で2時間位の映画を見たら
目が死んでしまいますよ [/st-kaiwa-1124]



爆音なくらしの掟
当ブログでは、「ホームシアターは、部屋を暗くしてみてね」がモットーです。
ココがポイント
昼間にみんなでスポーツ観戦したり、小さなお子様が見るときは部屋を明るくしてみる事があるよ、って方以外は2200lm位あれば十分かと思います。マニアの方の「HDR」うんぬんは、この価格帯ではお気になさらぬように。そんなの無くても十分楽しめます。
15,000:1の高コントラスト比
僕個人の意見としては、この項目はあまり重要視してません。
もっと上のランクになれば違いが出てきますが、エントリークラスだとこれでも十分かと思います。



3LCD方式で、シネマモードというカラーモードがある
この機能が、このモデルの最大の特徴かと思います。
まず、エプソンが長年磨き上げた技術である3LCD方式。
3LCD方式の概要図(出典:エプソン)
この方式は、プロジェクターでは昔から使われており、技術の進歩が半端ない所まで来ています。
デメリットであった、解像度の問題や黒浮きの問題もハイレベルで改善されており、安心して観ていられるものになっています。
一方、BenQ(ベンキュー)と言った海外勢のほとんどは、DLP方式です。
この方式は、高級機器なら非常に優れているけれども、低価格帯の製品のものは色味が最悪。
現時点では、15万円台の製品でもおすすめできません。






置き場所に困らない
これも非常に大事な項目です。ちょ~メリット。
物でいっぱいの狭い部屋でも置き場所に困りません。
簡単設置の機能
- 斜め横からでも投写できる「ピタッと補正」
- 6畳間でも100インチに投写できる「短焦点レンズ」
- 天吊設置OK
- 後ろを壁に寄せることができる「前面排気」



[st-kaiwa-1124 r]台形補正は、水平も垂直も両方できるのですよ。
BenQではできない技ですわ。[/st-kaiwa-1124]
EPSON EB-W05ここがダメ
解像度が、720P(1280×800pix)しか無い
エプソンのEB-W05は、映像エンジン部分の液晶パネル画素数が、1280×800pixしかありません。
そう。フルHD(1920×1080pix)ではなく、ただのHD(720P)画質なのです。



[st-kaiwa-1124 r]格安中華プロジェクターでは、色の話など出来ないからですよ。
だから、せめて解像度だけでもと。[/st-kaiwa-1124]
それくらい色をきれいに出すのは難しいのです。



[st-kaiwa-1124 r]解像度の不満を上回ります。
女性は色に敏感なのですよ。[/st-kaiwa-1124]






注意ポイント
解像度に関しては、スペックを見ればだいたい見当がつきます。
しかし色に関しては実際に見てみると、あまりの違いに「こんなモノ、駆逐してやる!!」ってことになりかねません。
解像度は我慢できても、変な色だけは我慢できないのです。



[st-kaiwa-1124 r]ダメなところが、これしか浮かびませんわ[/st-kaiwa-1124]
EPSON EB-W05 対 VANKYO V630 比較
以下、スペックと感想です。
EPSON EB-W05 | VANKYO V630 | BenQ TH671ST(参考) | |
解像度 | 1280 × 800 pix | 1920 × 1080 pix | 1920 × 1080 pix |
明るさ | 3300im | 6500lm | 3000lm |
コントラスト比 | 15000 : 1 | 5000 : 1 | 10000 : 1 |
台形補正 | 縦横(デジタル) | 縦横(デジタル) | 縦のみ(デジタル) |
投射距離 | 100インチ : 2.89メートル | 90インチ:3.00メートル | 100インチ : 1.5メートル |
映像方式 | 3LCD方式 | DLP方式(多分) | DLP方式 |
重量 | 約2.5kg | 約2.7kg | 約2.7kg |
価格 | ¥58,000前後 | ¥22,000前後 | ¥78,000前後 |
こうやって見ると、VANKYO V630のスペックが価格以上に魅力的に見えます。



[st-kaiwa-1124 r]スペック厨の理系男子には、V630が魅力的に映りますね[/st-kaiwa-1124]
スクリーンとAmazon Fire TV Stickは必需品
このスペックなら、思い切って「スクリーン」もセットで揃えましょう。



[st-kaiwa-1124 r]解像度の低さが気にならなくなるし、色の再現性が大幅アップしますわ[/st-kaiwa-1124]



スクリーンは名門OSスクリーン。100インチこの価格は安すぎ。
こいつがなければ、話が始まらないのAmazon Fire TV Stick



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まとめ
EPSONのEB-W05って、スペック的にはあまり魅力がないように見えます。
しかし、実際に使ってみると、解像度よりも色の再現性の自然さがとっても魅力的です。
これに、スクリーンとAmazon Fire TV Stickを足せば、もうワンランク上の映像が楽しめます。












[st-kaiwa-1059 r]あのー。また、ばくおんなのに音響関係なしっスか?[/st-kaiwa-1059]



てへっ
[st-kaiwa-1048 r]ホームシアターの道は果てしなく続くのじゃ[/st-kaiwa-1048]


EPSON EB-W05は、こんな方におすすめ
- きれいな”色”で映像を観たい
- 普段見ているTVと違う”色味”だと気持ちが悪い
- 信頼性の高いメーカーのものが買いたい




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