爆音大好きばくおんです。
日曜の午後にまったりと観ました。
もちろん自宅にての爆音上映会です。
なぜこの作品を観たかといいますと、ドルビービジョン(Dolby Vision)とドルビーアトモス(Dolby Atmos)に対応しているからです。残念ながら4K作品ではありません。
しかし、ドルビービジョン(Dolby Vision)。うちは対応しておりまへん。ま、あんまりまだ対応してない規格なんでいいでしょう。
それよりもドルビーアトモスです。音に期待大で始まり始まり。
お話について(ネタバレ無し)
よくある内容ちゃあそうなんですよ。タイムリープものですね。映画なら「LOOPER/ルーパー」とか「12モンキーズ」とか、アニメだと「STEINS;GATE/シュタインズ・ゲート」とか。
うん、「シュタインズ・ゲート」だな。萌え要素のない。
導入部の見せ方が良く、日本映画と違ってグイグイ引き込んでくれます。謎だらけのまま話が進んで行き、最後の方で一気に伏線まで回収。最後まで寝ずに見れます。
全体的にヒッピー感を感じましたね。(意味不明の感情)
奥様指数:途中20分程寝てた。←隣で観てるうちの奥様の様子。
映像について
暗い。
最初の方は「めっちゃ暗い」です。夜などの暗い場所でのシーンが多いので「黒」の表現がプロジェクター泣かせ。制作が新しい作品なので解像度は高いんだけど、前半の1988年のシーンは逆に解像度の高さが若干の違和感。
だって、あの年代のコップ映画ってVHSビデオテープな記憶があって…。ただの個人的な記憶ですが。でも、後半めっちゃ明るいシーンも度々。
映像的には、前半に観どころが集中してます。
音声について
アトモス導入の皆様。お待たせしました。
っていうほどアトモスしてませんが、一箇所だけとてつもなく
「めっちゃアトモスやん。」てところがあります。
それは、海の中でもがくシーンです。
このシーン。とてつもなくアトモスしてました。
あーあ、うちのホームシアターのシステムに、ドルビーアトモス(Dolby Atmos)を導入しててよかった。と感動することでしょう。水の中での閉塞感やボコボコした空気の泡の感じが、音だけでも感じ取れます。息苦しさがものすごいです。
このシーンだけでも観てください。(アトモスで)
ここで、「自宅で爆音ってバッカじゃない」って方のためにヘッドフォンでも、イケるのか?
ってことでヘッドフォンでも確認してみました。
どちらも今どきのワイアレス型です。
インナーエアー型はやっぱり映画鑑賞には向いてません。ただその音がなっているってだけになってしまいます。
大型ドライバーの搭載されたJBLも映画の空気感は表現できていません。インナーエアー型よりも迫力は出ますが見た目通りくらいの差しかありません。
試してませんが、やっぱりヘッドフォンならサラウンド対応のものに限るのではと思います。
あと、ドルビー公式のアプリがあるのですが、これにはヘッドフォン専用のアトモスモードが有るようですが試していません。Win10とXboxOneにしか無いみたいですが、両方持っているくせに試してません。課金しないといけないからねえ。
ということで、海中シーンの息苦しさの再現はヘッドフォンでは難しいのかも。
あとがき
正直、Netflixのオリジナル映画は、全体にショボい感が出ている作品が多いと感じる中、観て損はない作品だと思います。特にホームシアター完備の方は爆音にてご鑑賞ください。
[st-kaiwa1]普通の人は途中ちょっとダレて寝ちゃうかも…[/st-kaiwa1]
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