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1万円で買える格安サウンドバーは使えるのか?本当のおすすめ5選はこちら

2022 サウンドバー おすすめ
ねこたん

映画を迫力ある音で観たいにゃあ
あ、予算は1万円にゃ

ばくおん

相変わらずの低予算やね
でも、たったの1万円ほどで劇的に変わるから
試してほしいね

この記事でわかること
  • サウンドバーは必要なの?
  • サウンドバーとサラウンドバーの違い
  • 1万円で買えるのか?
解説したよ

おすすめ 上位3機種

ランキング商品名参考価格音の評価
SONY / HT-S100F10,980円
YAMAHA / YAS-10919,800円
CREATIVE / SP-STGE-BK11,081円
Denon / DHT-S316K23,055円
YAMAHA / SR-C20A15,900円
※ばくおんの個人的な見解です2023/6調べ
目次

薄型テレビのスピーカーでは物足りない!!

爆音なくらし

普段見ているテレビで映画やスポーツ中継を観ると、なんだか臨場感がなくって、音がショボくないですか?

映画館で観るようなところまでは行かなくても、「もうちょっと」って思いますよね。

なぜテレビの音がショボいのか

テレビに付属しているスピーカーがショボく感じるのは、

  1. 再生されている周波数帯域が狭いから
    • 鼻の詰まったような音
  2. スピーカーが再生しきれない音があるから
    • スカスカの音

この2つが主な原因です。

そもそもヘボいスピーカーは、大事な音の部分を再生してません!!

なので、音量を上げても不快なだけで、迫力は出ません。

ねこたん

『ワイルド・スピード』を迫力サウンドと大画面で楽しみたいにゃあ

よめたん

映画をサラウンドで楽しみたい

音の良いスピーカーの基本
  • 大きい
  • 重い
  • ボディがしっかり
基本です!!

かと言って、そんな物をリビングに何台も置くことは現実的ではないですよね?

ばくおん

この問題を低価格で解決するのが、サウンドバーなのです!!

サウンドバーって何?

ばくおん

上の写真の赤丸部分のこんな形のアンプ内蔵スピーカーが、サウンドバーです

サウンドバーとは?

サウンドバーとはその名の通り、横長の”バー”タイプのスピーカーのことです。

主に、薄型テレビの音質改善テレビ下に設置するよう設計されています。

複数台のスピーカーを内蔵し、バーチャルサラウンドで迫力あるサウンドを再現します。

こんなのがサウンドバー

サウンドバーのメリットって?

ばくおん

サウンドバーのメリットについて解説していきます

サウンドバーのメリット
  • 設置がカンタンで、場所もあまり取らない
  • 1台でバーチャルサラウンド音声が楽しめる
  • 1台で済むので価格が安い
  • Bluetooth対応製品なら、スマホの音楽も聞ける
なるなる

今まで、聞き取りにくかった音が聞こえるようになると、とっても臨場感が増します!!

サウンドバーのメリット①
設置がカンタンで、場所もあまり取らない

爆音なくらし
by : Amazon

本格的なサラウンドスピーカーの場合、最低でも5台のスピーカー1台のスーパーウーファーを設置します。

もちろん、ほとんどの場合、スピーカーは長いケーブルで繋ぎます。

サウンドバーなら、これらのスピーカーの役割が1台ですんじゃいます。

よめたん

とってもスッキリで、掃除もラクそう

サウンドバーのメリット②
1台でバーチャルサラウンド音声が楽しめる

爆音なくらし サラウンド5.1ch

上の図は、通常の5.1chサラウンドスピーカーの配置です。

これらを一つの横長ユニットに詰め込んだのが、サウンドバーです。

サラウンドセットとサウンドバーのスピーカー数

スピーカー形式5.1chスピーカー2.0chサウンドバー2.1chサウンドバー
フロントスピーカー2台
センタースピーカー1台バーチャルバーチャル
スーパーウーファー1台バーチャル
リアスピーカー2台バーチャルバーチャル

アパートやマンションの場合は、低音の響きが気になると思います。

低音の迫力に直結するスーパーウーファーがになっている機種がほしいところですが、ご自身の住環境に合わせた機種を選びましょう。

最近は、スーパーウーファー内蔵型の2.1chサウンドバーもかなりの改良がなされていますので、別型に遜色ないところまで来ています。

ばくおん

今、発売されている機種はほとんどが内蔵型2.1ch仕様ですね

サウンドバーのメリット③
1台で済むので価格が安い

爆音なくらし

普通にスピーカーを設置するとしたら、最低でも2台(ステレオ)のスピーカーが必要です。
ましてやホームシアターともなると、5.1chの基本構成でも、6台必要になります。

しかも、アンプスピーカーケーブルなども必要です。

低価格で揃えたとしても、6万円以下は厳しいでしょう。

その点、サウンドバーならこれらの機能を1つにまとめることで解決しますね。

よめたん

その点、1台で済むサウンドバーはお財布に優しいね

サウンドバーのメリット④
Bluetooth対応製品なら、スマホの音楽も聞ける

爆音なくらし

サウンドバーのほとんどが、Bluetoothに対応しています。

もちろん格安のサウンドバーのほとんどの製品にもついています。

ばくおん

スマホとBluetoothで繋げば、BGMも流せるよ

ねこたん

オーディオスピーカーに早変わりにゃあ

サウンドバーのデメリットって?

何かと良い事ずくめのような、サウンドバー。

実際に使ってみて、デメリットはないのでしょうか?

ばくおん

サウンドバーのデメリットについて解説していきます

サウンドバーのデメリット
  • 形・大きさに制約があるので、音質的に不利である
  • サラウンドは、あくまでも”バーチャル”である
  • 意外と設置場所に困る(形状的に融通がきかない)
そうかー

サウンドバーのデメリット①
形・大きさに制約があるので、音質的に不利である

サウンドバーは名前のごとく、バー”タイプのスピーカーなので、普通のスピーカーよりも形状的に不利な面があります。

サウンドバーの形状が不利な理由
  • スピーカーの口径を大きく出来ない
  • プラスチック製の筐体が多く、強度的に不利
  • 小さく細い形状に、アンプを押し込んでいるので設計が難しい
  • 左右のスピーカーの距離に制限があるので、ステレオ感が乏しい

このあたりは、有名メーカーの製品でも厳しいかも。

ばくおん

弱小メーカーでも、結構ガンバってる製品もあるから侮れないこともあります

サウンドバーのデメリット②
サラウンドは、あくまでも”バーチャル”である

どんなスピーカーでも、自分の周りに5台ほど置くことでサラウンド感は得られます。

対して、サウンドバー(サラウンドバー)では、物理的にサラウンド感を再現することはできません。

ばくおん

コレばっかりは、物理的に無理ですね

なので、サウンドバー(サラウンドバー)で、サラウンド感を出すには高価なDSP(デジタル・サウンド・プロセッサー)を搭載する必要があります。

どうしてもサラウンド感がほしいなら、3万円前後は必要でしょう。

しかし、低価格帯のサウンドバーにも、なんとかしてサラウンド感が出せるような工夫をしている商品はあります。
何機種かこの記事でおすすめしていますので、検討してみてください。

サウンドバーのデメリット③
意外と設置場所に困る(形状的に融通がきかない)

サウンドバーは設計上、置く場所がテレビスクリーン)の下か上しかありません。

しかし、テレビの上に設置するのは難しいので、設置場所はテレビの下限定になると思います。

よめたん

結構場所を取るもんね

1万円ほどで買えるサウンドバーの選び方

サウンドバー5選

正直に書きます。

1万円くらいのサウンドバーに過度な期待は禁物です。
しかし、テレビの内蔵スピーカーとは雲泥の差なのは確かです。

というわけで、1万円ほどで買えるサウンドバーでも十分に楽しめる要素があるので導入をおすすめします!!

ねこたん

じゃあ、どんな商品を選べばいいにゃ?

ばくおん

具体的な3つの条件があります

格安サウンドバーを選ぶ3条件
  • サウンドバー本体とスーパーウーファーが別の製品が理想
  • テレビと連携できるとめちゃ便利(ARC機能)
  • 音のクオリティーと価格がマッチしている

1万円ほどで買えるサウンドバーの選び方①
サウンドバー本体とスーパーウーファーが別の製品

爆音なくらし

映画やスポーツ観戦において、低音の存在は臨場感を得るのにとても重要です。

しかし細くて長いサウンドバーは、低音の再生がとっても苦手なのです。

ということで、手っ取り早く重低音を再生するには、スーパーウーファーの追加が一番!!

ばくおん

でも低価格帯の製品には少ないんですよね〜

1万円ほどで買えるサウンドバーの選び方②
HDMI接続で、テレビと連携できる

爆音なくらし

サウンドバーをテレビと接続した場合は?

よめたん

テレビの電源を入れたら、サウンドバーの電源も入って、さらに音量も合わせてほしいです

これはみなさんの当然の願いではないでしょうか?

この機能のことをARC(Audio Return Channel)といいます。

ARC(Audio Return Channel)機能って何?

ARC(Audio Return Channel)とは、サウンドバーの電源のオン・オフ音量調節がテレビと連動する機能のことです。

テレビとサウンドバーの両方がARCに対応していなければなりません。

また、接続はHDMI端子でつなぎます。

ばくおん

残念ながら、1万円近辺のサウンドバーにこの機能はありません

よめたん

この機能が必要なら、有名メーカーの製品しか無いのね

低価格モデルの場合、音声信号を感知して電源オンやスリープをさせる機能がついているものもあります。
その場合のサウンドバーは、常にスタンバイ状態ってことですね。

1万円ほどで買えるサウンドバーの選び方③
音のクオリティーと価格がマッチしている

爆音なくらし

音の良し悪しって、その人の好みが結構左右したりします。
実際に聴き比べができればよいのですが・・・。

有名メーカーの製品なら大きな量販店で聞けたりもしますが、中華製のサウンドバーは実機を試すのは無理ですね。

ばくおん

自分自身のフォースを信じて買うしか・・・

最低限の判断材料は、この記事に書きましたのでよく検討してください。

しかし、よほどのハズレを買わない限りは、幸せなオーディオライフを送れると思います。

1万円ほどで買えるサウンドバーの注意点

低価格サウンドバー購入時の注意点(とくに中華製)

  • この価格帯(1万円くらい)のサウンドバーには、バーチャルサラウンド機能はありません。
  • 「ムービーモード」やDSP※1なんて書いてあるのは、ただのイコライザー(EQ)です。
  • 付属のパッシブラジエーター※2で重低音は出ません。
  • HDMI接続※3は不安定なことが多いです。
  • 低価格帯の製品なので、突然壊れることがあります。

※1 : DSPとは、デジタルシグナルプロセッサの略で、デジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサのことです。

※2 : パッシブラジエーターとは、低音を増幅させる振動板のことです。本来なら低音再生に効果があるのですが、きっちりと計算された製品でないと、あまり意味がないと思います。

※3 : HDMI接続は便利ですが、この価格帯の製品では不安定なものが多いようです。光接続をおすすめします。

パッシブラジエーター

これらの過度な期待を持たなければ、低価格の中華製サウンドバーにも良い製品があります。

使ってみて、ステップアップしたくなったら日本製の有名メーカー・サラウンドバーを買ってください。

ばくおん

ソニーやヤマハ製品を買ったら世界が変わります

おすすめサウンドバー5選(1万円くらい編)

ばくおん

多分、どことも違うランキングになっています
個人的な音質・使い勝手・価格で決めました

位 ソニー サウンドバー / HT-S100F

おすすめポイント

  • 天下の有名メーカー、ソニー製品が1万円ほどで買えます!!(価格破壊)
  • HDMI端子を装備しており、ARC接続ができる快適設計
  • 非常にコンパクトな設計。反面、スーパーウーファーが無いので重低音は出ません。
  • 中華製品よりもサラウンド感があります
ばくおん

この製品は生産終了品なので、Amazonの在庫がなくなるまでの超特価だと思います

ねこたん

オートモードだけでなく、シネマモードなどに切り替えると本領発揮するにゃ

位 ヤマハ サウンドバー YAS-109

おすすめポイント

  • 今回の1万円コンセプトから外れています…後悔しない買い物だから!!
  • 実は、この価格で本物のDSP処理されたサラウンド音響を楽しめます。
  • HDMI端子を装備しており、ARC接続ができる快適設計
  • ヤマハはホームシアターを40年近くやり続けている希少メーカーなんです
  • 中華製品は、足元にも及びません。本当は第1位
ばくおん

スミマセン。
この商品は価格が高く、コンセプトから外れています。

この製品も、生産完了品なので特価販売されている今だけの商品です。

3 位 Creative Stage SP-STGE-BK

おすすめポイント

  • バースピーカーとスーパーウーファーのセットなので、重低音がよく鳴る
  • スーパーウーファーが別なので、バースピーカーは55cmととってもコンパクト
  • ACアダプターが無いので、電源周りの設置がラク
  • Creativeという音響メーカーに安心感がある
  • 接続は光接続で本領発揮します(AUXはおすすめしません)
ばくおん

大手量販店なら展示しているところもあるかも。
音響的に納得できる製品です

4 位 Denon DHT-S316K

おすすめポイント

  • 世界的有名メーカーとなったデノン。元々は日本企業です
  • この価格帯で、ワイヤレスのスーパーウーファー付きは破格値です
  • HDMI端子を装備しており、ARC接続ができる快適設計
  • 置き場所さえ決まれば買うべき

2万超えの価格ですが、この内容でこの値段は買うべき商品です。
性能とコスパは1位。1万円縛りなので4位です。

ばくおん

私、DENON製品愛用者です

位 YAMAHA / SR-C20A

おすすめポイント

  • コンパクトでよいのだが、YAS-109よりは低音が出ません
  • HDMI端子によるARC対応設計
  • バーチャルサラウンドサウンドを搭載した最新モデル
ばくおん

YAMAHAサウンドはいいぞー

安いサウンドバーを買いたいのなら

はっきり言って、6000円以下のサウンドバーは買う値打ちがあまりありません。

2〜3000円の低価格商品は買わないでいいです。
5千円ほどで評価の高い商品は気のせいです。

どうしても安いのが良い、けど映画の音に迫力がほしい場合に買うならこれで十分です。(置きにくいけど)

おすすめサウンドバー5選(1万円くらい編)まとめ

目で見る映像は、キレイさや迫力がすぐに分かりますよね。
なので、スピーカーよりも先に、4Kテレビやプロジェクターを導入するとおもいます。

しかし、映画やスポーツを観ていると、どうしても音響に興味が湧いてきます。

サラウンド音響は、今まで見ていた映像作品の世界観を大きく変えます。

ばくおん

チャンスが有れば、セパレートスピーカーでサラウンドに挑戦してほしいですね

ランキング商品名参考価格音の評価
SONY / HT-S100F10,980円
YAMAHA / YAS-10919,800円
CREATIVE / SP-STGE-BK11,081円
Denon / DHT-S316K23,055円
YAMAHA / SR-C20A15,900円
※ばくおんの個人的な見解です2023/6調べ
Creative Stage
SP-STGE-BK
ソニー
HT-S100F
Denon DHT-S316Kヤマハ
SR-C20A
ヤマハ
YAS-109
チャンネル数2.1ch2.0ch2.1ch2.1ch2.1ch
スーパーウーファー◯独立型◯独立型
DSP
Bluetooth
HDMI端子
ARC対応
光/同軸デジタル◯ / ✕◯ / ✕◯ / ✕◯ / ✕◯ / ✕
3.5mmステレオ
リモコン
USBメモリー
幅 ✕ 高さ ✕ 奥行きcm55 ✕ 7 ✕ 7.8(本体) 11.5 ✕ 42 ✕ 25(SW)90 ✕ 6.4 ✕ 8.890×5.4×8.3(本体)17.1×34.2×31.8(SW)60 ✕ 6.4 ✕ 10.289×5.3×13.1
重量1.2kg(本体) 3.07kg(SW)2.4kg1.8kg(本体) 5.2kg(SW)1.8kg3.4kg
参考価格11,100円10.800円23,800円15,600円21,000円
2023年6月調べ

1万円コンセプトにしていますが、
1万円以下では後悔のほうが高く付きますよ

サウンドバーと価格について
  • 1万円前後の低価格の中華サウンドバーなぞ買わなくても、日本メーカーを選ぶべし
  • 5千円前後の製品の不満はかなり高い
  • 自身の視聴環境に合わせた製品は必ずしも高級品が良いわけではない(低音問題)
  • 1万円の製品と2万円の製品は全くの別物である
  • サウンドバーは3万円からサラウンドバーの音になる
  • 3万円の製品と5万円の製品は自己満かも
  • 10万円を超えると世界が変わるが、サウンドバーよりシステムセットにすべき
ばくおん

自分の住環境とお財布事情にあったモノを選ぶのが一番ですけどね

こんな組み合わせもあります

こんなとこまで、誰も読んでないので書きますね。

ばくおん

じつは、この組み合わせが意外とイケる

映画も、ドラマも、普段のテレビのバラエティ番組も、このスピーカーで見れば最強です。

Echo Studio 2+ Fire TV Cubeの組み合わせで、AIによる自動音声調整で聞くたびに音が良くなっていきます。

最初はイマイチな音ですが、AIが学習して部屋に合った音声設計をしてくれますよ。

Amazonのレビューで、使い込んだしっかりとしたレビューがあるので読んでみてください。
(浅い考察の方もいますが、コンセプトを理解できていないだけです)

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